メルボルンはオーストラリア第二の都市で、世界で最も住みやすい都市の一つとして知られており、留学生にも人気のエリアです。
治安が良く、移民が多いため多様な文化と触れることができ、大学や専門学校も多いため留学生にとっても非常に優れた環境が整っています。
オーストラリアへの留学を考えているけど、メルボルンってどんな感じ?費用は高いのかな?
そんな不安や疑問を持っている方に向けて、メルボルン留学のメリット・費用感・おすすめエージェントを解説していきます。
メルボルンは初めての留学やワーホリ、社会人のキャリアアップなど、どのような目的でも対応しやすいバランスのとれた都市です。
自分に合った留学スタイルを見つけるための第一歩として、ぜひ参考にしてみてください。
メルボルン留学の基本情報と特徴
メルボルンは、オーストラリア第二の都市であり、経済・教育・文化がとても発展している都市になります。
世界中から多くの留学生が集まり、語学学校や大学といった教育機関も国内トップクラスを誇ります。
都会的な利便性と治安の良さから、多くの留学生に選ばれています。
世界屈指の“住みやすい都市”メルボルンの魅力
メルボルンは、オーストラリア南東部に位置するビクトリア州の州都にあたります。
世界的な「住みやすい都市ランキング」で過去に何度も1位を獲得しており、落ち着いた雰囲気と豊かな文化が特徴です。
街全体が整備されており、公共交通が充実しているのも大きな魅力のため、初めての留学でも安心して暮らせる都市です。
また、ヨーロッパの影響を色濃く受けた建築や街並みが美しく、アート・カフェ・音楽といった文化が深く根づいており、シドニーに比べて“静かに深く暮らす”イメージを持つ方にぴったりです。
教育都市としての地位が高い
メルボルンは「教育の街」としても知られており、世界ランキング上位のメルボルン大学を筆頭に多くの教育機関があります。
語学学校もレベル・目的別に多く展開しており、進学目的・英語力アップ・専門分野の学習など、多様なニーズに対応してくれる点も魅力的です。
語学学校・TAFE(職業訓練校)・大学進学など幅広い選択肢があり、留学で「学ぶことに集中したい人」にとっては理想的な環境です。
安心して暮らせる環境が整っている
メルボルンはオーストラリアの中でも特に治安がよく、都市全体のインフラが整備されているため、女性の一人暮らしや初めての留学にも適した都市です。
トラムが無料で利用できるエリアもあり、交通費を抑えて安全に移動できるのも大きなポイントです。
また、日本人留学生も一定数いるものの、シドニーに比べて日本人の比率が低めな傾向があるため、英語を使う環境に自然と身を置きやすいという特徴もあります。
メルボルン留学のメリット
メルボルンは治安が良く、教育機関も豊富にあるため安心して留学生活を送ることができる魅力ある都市です。
そんなメルボルンを留学先に選ぶことで、どのようなメリットがあるのか具体的に解説していきます。
落ち着いた環境で“学び”に集中できる
メルボルンはオーストラリアの中でも特に穏やかで落ち着いた都市として知られており、特に勉強に集中したい留学生には理想的な環境が整っています。
都会ではあるものの街の中心部でも騒がしすぎず、図書館やカフェなどで静かに過ごす学生の姿もよく見られます。
パーティー文化が強い地域に比べ、しっかり学びたい人が多いのも特徴的です。
教育レベルが高く、進学にも強い
オーストラリアには「グループ・オブ・エイト(Go8)」という名門大学グループがありますが、メルボルンにはメルボルン大学とモナシュ大学がこのGo8に含まれており、世界的に評価の高い大学が集まっているエリアになります。
大学だけでなく語学学校も豊富にあり、アカデミック英語やIELTS対策に特化したコースを提供する期間が多く、将来的に大学進学や専門学校への留学を考えている人にとっては大きなメリットになります。
公共交通が便利で暮らしやすい
メルボルン市内では路面電車(トラム)を中心とした公共交通機関が発達しているため、通学や通勤、外出などに便利である特徴があります。
車を持っていなくても快適にメルボルンでの留学生活を送れるため、大きなメリットになります。
特に市内中心部では「フリートラムゾーン」が設定されており、無料で移動できるエリアも多くあります。
これは留学生にとって大きな節約ポイントです。
文化・芸術・カフェを楽しめる
メルボルンの街並みはシドニーの近代的な発展都市と比較すると、歴史的な建造物が多くヨーロッパ調の街並みが特徴的です。
街中には緑豊かな公園が点在しており、芸術やカフェ文化も根づいていることから休日の過ごし方がとても豊かです。
ギャラリーやライブミュージック、個性あふれるカフェ巡りなど、メルボルンならではの体験をしながら留学生活を送ることができます。
勉強とリフレッシュの両方を充実させることができるメルボルンでは、落ちついた留学生活を送ることができるでしょう。
メルボルン留学にかかる費用相場
メルボルンはオーストラリアの中でも人気・規模ともに最大級の都市ですが、その分やはり生活費や学費もやや高めと言われています。
ここでは、メルボルン留学で実際にかかる費用の目安を3つに分けてご紹介します。
学費の目安(語学学校・専門学校)
語学学校の授業料は、1週間あたり 約300〜500AUD(約3〜5万円) が相場です。
専門学校や大学進学を目指す場合は、半年〜1年間で学費が数十万円〜100万円以上になることもあるため、目的に応じた予算設定が大切です。
- 3ヶ月:約35〜60万円
- 6ヶ月:約70〜100万円
コースの種類(一般英語、試験対策、ビジネス英語など)や時間数によっても料金は変わります。
「フルタイム(週20時間以上)」のコースを選ぶと、学生ビザでの滞在が可能になります。
生活費の目安
メルボルンの生活費はシドニーと同等か、やや安いぐらいで、住むエリアによって大きく変わるのが実情です。
| 項目 | 費用の目安(AUD) | 費用の目安(円) |
|---|---|---|
| 家賃(シェア) | 900〜1,500AUD | 9〜15万円 |
| 食費 | 300〜500AUD | 3〜5万円 |
| 交通費 | 100〜150AUD | 1〜1.5万円 |
| 通信費・雑費 | 100〜300AUD | 1〜3万円 |
合計で月15〜20万ほどは費用がかかることを計算に入れておく必要があります。
特に家賃は場所や設備によって大きく変わるため、予算と相談しながら決めることをおすすめします。
初期費用の目安
メルボルンに留学する際、学費や生活費以外にも多くの初期費用が発生します。
その中でも代表的なものをいくつか紹介していきます。
| 項目 | 費用の目安(円) |
|---|---|
| ビザ申請 | 約7万円 |
| 航空券 | 10〜15万円 |
| 海外留学保険 | 約20万円 |
| 学費の前払い | 約40万円 |
半年以上なら100万円〜150万円ほどを目安に準備しておくと安心です。
メルボルン留学におすすめのエージェント3選
スマ留|短期から長期まで、コスパ重視の留学ならここ!
スマ留は、費用を抑えて質の高い留学を実現したい方におすすめの人気エージェントです。
学校の空き時間を活用して授業を受ける「スマートな時間割」により、通常より最大50%以上の費用カットが可能とされています。
さらに、LINEでの無料相談やサポートが充実しており、初めての方でも安心。
ビザ申請や航空券手配まで一括で任せられるので、忙しい社会人や大学生にも好評です。
- 費用を抑えつつ質の高い学校を紹介
- 留学準備から帰国後までのトータルサポート
- シドニー・ブリスベンなど主要都市に強い
夢カナ留学|理想のキャリアとつながる“攻めの留学”
夢カナ留学は、「留学=人生のキャリアを切り拓く手段」として考える人にぴったり。
オーストラリアでの語学留学だけでなく、現地での就労体験やキャリア支援にも強みを持つエージェントです。
キャリアカウンセラーが在籍し、面談・相談もじっくり対応。
ワーホリと語学留学のハイブリッド型留学にも対応しており、「就職につながる留学」をしたい人に人気です。
- 現地就労・キャリア支援が手厚い
- 社会人・第二新卒の利用も多い
- オンライン相談・自己分析ツールあり
タビケン留学|旅好き&自由派に人気の留学エージェント
タビケン留学(TABIKEN)は、自由度の高い“旅と学びの両立”をサポートするエージェント。
最低限のサポートでコストを抑え、あとは自分のペースで動きたい方におすすめです。
実際に留学経験を持つスタッフによるリアルなアドバイスや、少人数制の個別対応も魅力。
特に「海外をもっとフラットに体験したい」人に刺さる、ゆるくて本格的なスタイルが特徴です。
- カジュアルだけど本格派のサポート
- 学生から社会人まで幅広く対応
- 安心の無料カウンセリングあり
メルボルン留学はこんな人におすすめ!
オーストラリアにはさまざまな都市がありますが、都会的な利便性もありつつ安心して落ちついた環境で留学生活を送りたい人にとって、メルボルンは非常に魅力的な選択肢です。
メルボルン留学におすすめの人の特徴を挙げると下記のようになります。
- 落ちついた環境で勉強に励みたい人
- 初めての海外生活でも安心して暮らしたい人
- ヨーロッパ風の街並みや文化を楽しみたい人
- 都会的な利便性も欲しい人
メルボルン留学のよくある質問
Q. メルボルンはシドニーに比べて何が違いますか?
落ち着いた雰囲気と文化的な生活を求める人に向いているのがメルボルンです。
シドニーが経済・観光の中心でアクティブな都市であるのに対し、メルボルンは芸術・教育・カフェ文化などが根づいた知的な都市であるという違いがあります。
留学生の雰囲気も落ち着いた人が多い傾向です。
Q. メルボルンではアルバイトは見つかりやすい?
メルボルンでは求人も多いですが、好条件で働けるかは英語力がカギになります。
シドニーほど求人が多くはないものの、日系レストランやカフェの求人は安定しているため、英語力やスキルによって見つかりやすさは異なります。
Q. 生活費はどのくらいかかる?
メルボルンでの生活費は月に15万円前後が目安です。
家賃や生活スタイルによって変わりますが、シェアハウス+自炊中心の節約生活で月15万円前後が一般的です。
また、オーストラリアは日本や他の先進国と比べても最低賃金が高いため、アルバイトでお金を稼ぎやすいという特徴があるため、アルバイトをすることをおすすめします。
下記はオーストラリア、日本、アメリカ、カナダと比較した時の最低賃金です。
| 国名 | 現地通貨 | 日本円換算 |
| オーストラリア | 24.10(豪ドル) | 2,411円 |
| カナダ | 15.00(カナダドル) | 1,635円 |
| アメリカ | 7.25(米ドル) | 1,088円 |
| 日本 | 1,163円 | 1,163円 |
メルボルンは、勉強・暮らし・文化のバランスが取れた都市
メルボルンは、派手さはないものの、落ち着いて学びたい人、自分のペースで生活したい人にとっては最高の環境といえます。
- 教育機関が豊富で英語力を伸ばしやすい環境
- 勉強だけでなく公園やカフェなどリラックスできる環境
- 安心して暮らせる治安の良さ
- 都会的な利便性
シドニーほど物価が高すぎず、文化的な刺激も受けられるメルボルンは、「ちょうどいい」都市として多くの留学生に選ばれています。
もし、どの都市や学校を選ぶかで迷っている場合は、まずは留学エージェントへの無料相談から始めてみましょう。